2015年8月31日月曜日

「鹿島神宮の森:草・木探検隊」 開催報告

かしま環境ネットワーク こども環境スクール


 8月23日(日)午前中、神宮周辺や境内を歩いて草や木の
観察を行いました。

 講師の中野先生は、市内で野草観察会の講師をつとめたり、
かしまミツバチプロジェクトでも活動をしておられます。

  参加者は4歳から小学6年生までの子供たちと保護者、
一般成人の方たち、17名でした。

  中野先生が事前に撮影された17種類の草木の写真資料を手に
4~5人ずつのグループに分かれて出発しました。

 写真と同じ植物が見つかったら先生に「ありました!」と報告します。
するとその植物の名前を書いたメモが渡され各自で資料に記入します。
 「見たことはあるけれど名前はわからない。」という方が
ほとんどでした。

  中野先生は名前だけではなく、その植物の特徴、たとえば
クサギの名前の由来や葉がよく似ているオニドコロとヤマノイモは
「葉の付き方で区別ができるよ」などと分かりやすく教えて
くださいました。                 

 当日のお昼と夕方のNHKニュースで放送されました。
                               (J・A)
中野先生のご挨拶
先生の説明を熱心にメモ
写真を見ながら植物を探索中
(小学6年生)


外来種のヨウシュヤマゴボウ
実をつぶすと染料になります。
ヤブミョウガ(食用のミョウガと見比べて
葉の付き方が違うのを観察)

















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